西へ東へ

yabu812006-03-26

 先週末は関西へ。金曜夜ののぞみに飛び乗って京都に到着。翌日「京の台所」といわれる錦小路のあたりをぶらぶら。アーケードのかかった狭い路地に、揚げもの屋や漬け物屋、魚屋や八百屋がひしめく。この近所に住んでいたなら、ご飯だけ朝炊いておいて、夕方に漬け物とさつま揚げを買って帰り、さつま揚げには大根おろしをのせて醤油をたらして晩飯、なーんて贅沢なことができるんだけどな。
 それから大阪へ。日本一長い天神橋筋商店街の北はずれで飲んでいたら、コテコテのおばちゃんに話しかけられて、ドテ焼きだの揚げ出し豆腐だのご馳走になる。居酒屋をウロウロしているオッサンだのおばちゃんだのの話を聞いていると、どこまで本当かわからないけども、人に歴史ありと感じます。
 翌日歩いた道頓堀のエネルギーに圧倒される。なんなんだこのアメ横と歌舞伎町とセンター街をごった煮にしたような一帯は。道頓堀橋からみる夕陽までギラギラしていた。お好み焼きをかっ込んで新幹線で帰京。


 今週は東北へ出張。領収書をなくしたりして凹みながらも営業を終え、そのまま仙台郊外にあるお袋の実家へ。一つ上の従姉が嫁ぎ先から帰ってきていて、その息子(3歳)と初対面。最初はお互いじーっと見つめ合っていた(こっちだって緊張するのだ)が、いきなり向こうが駆け寄ってきて脚に抱きつかれた。おかしいな、子どもなんて別に好きでもないはずなんだけどな、なんて思いつつも高い高〜いなんてしてたら好かれてしまったらしく、以後子どもの相手をする羽目となった。「フミくんあちょぼ」なんていわれたら断れないよ。不本意
 しかし僕らより一つ下の世代がいるんだな、と思うと厳粛な気持ちになるというか、もうちょっとしっかりしなければ反省します。東京を留守にした間にいろんな仕事がたまっているので、今週はまとめて片づけないと。