書店はショールームか、セレクトショップか。(キャピタリストの視点)

http://blogs.itmedia.co.jp/tsuji/2007/10/post_18f8.html

 面白い本との偶然の出会いは、本当に楽しいものです。その出会いを演出するのが、書店主の目利きなのですが、目利きをせずに全量仕入れとなると、単なる陳列としてのショールーム化してしまいます。少なくとも大型書店以外の中小型書店は、目利きを生かしたセレクトショップの道を選択すべきだと思います。

 「知ったかぶり週報」さんが「しかし問題は、圧倒的多くの地域書店は「売れてる本だけをセレクトしたい」のだ」と解説している通りで、すると営業の仕事は「責任販売のシステム」や「高度な出荷調整システム」の開発になるのだが………それじゃまるで幻冬舎や角川だよなぁ。